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砂金って儲かるの?日本でも採取できるスポットも合わせて紹介

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砂金(さきん)とは、砂の中に含まれる微細な金の粒や小片のことを指します。自然界で見られる金の一形態であり、主に河川や水流によって岩石や鉱床から分離され、堆積したものです。砂金は、古くから人々にとって貴重な資源として採取されてきました。


目次

砂金(さきん)ってなぜ川にあるの?

砂金の形成の流れ

砂金は、以下のプロセスを経て形成されます

  1. 母岩からの分離
    金鉱脈や金を含む母岩が風化や侵食を受け、金が岩石から分離されます。
  2. 水流による運搬
    分離された金は河川の水流によって運ばれます。金は比重が大きいため、砂や小石よりも早く沈殿しやすい特徴があります。
  3. 堆積
    河川の流れが弱くなる場所(川の曲がり角や河口付近)に金が堆積します。これが砂金となります。

金はその重さと耐腐食性から自然界で広く存在し、特に砂金は水の流れによって山から運ばれた金が河川の中や川底の砂利の間に蓄積されることで形成されます。


砂金の特徴

  1. 物理的性質
    • 金は非常に柔らかく、叩くと薄い板状になります。
    • 光沢があり、腐食しにくい性質を持っています。
    • 密度が高く、水の中で簡単に他の砂と分離できます。
  2. 形状
    • 砂金は一般的に丸みを帯びた小さな粒状や薄片状をしています。
    • 長期間水流にさらされることで角が取れた形になります。

砂金って価格はいくらになるの?


砂金の価格は、金の純度や量、採取方法、加工の有無などによって変動します。一般的には、金の国際価格(1グラムあたりの市場価格)+採取の付加価値などで計算されます。観賞用やコレクター向けの砂金は、希少価値によって市場価格よりも高く取引されることもあります。

2025年1月16日現在の金相場は1gあたり14,813円です
※1gは大体一つまみ程度です

かなり高額ですが、それなりに時間と労力が必要です。

砂金が見つかる場所

砂金が見つかる場所にはいくつかの特徴があります。

  1. 河川: 山から流れる河川の下流や合流地点、流れが穏やかになる場所に砂金が溜まりやすいです。
  2. 砂利層: 川底の砂利が堆積している層に砂金が多く含まれることがあります。
  3. 歴史的な金鉱山周辺: 古くから金鉱山として採掘が行われていた地域の河川では砂金が見つかる可能性が高いです。

日本国内の砂金採掘地

日本では北海道、東北地方(特に秋田県や岩手県)で砂金が発見されることが多いです。これらの地域は歴史的にも金の産地として知られており、現在でも観光地として砂金採り体験が行われています。

※素人では砂金取りは非常に困難なため各県の体験が可能なスポットに行くのをお勧めします。

代表的な砂金が採れる場所を説明します。
※場所によっては採取に許可が必要になりますので、各自治体にご連絡お願いします。


1. 北海道

北海道は日本で砂金採取が特に盛んな地域の一つです。江戸時代から明治時代にかけて多くの金鉱が発見され、砂金採取が盛んでした。

主なスポット

  • 鵡川(むかわ川): 北海道の鵡川流域では砂金採取が可能です。河川の砂利場に砂金が含まれていることがあります。
  • 音別川(おんべつがわ): 北海道東部の音別川は、砂金の採取で有名な河川です。音別川の上流部は特に砂金が取れやすいとされています。
  • 十勝川流域: 十勝川の支流などでは砂金が採れるスポットがあります。歴史的にも砂金採取が行われていました。

おすすめスポット

  • 歴舟川上流:大樹町カムイコタン公園キャンプ場付近(砂金取り体験なども実施されているようです)
    詳しい詳細はこちら

    問い合わせ先大樹町役場企画商工課商工観光係
    住所 北海道広尾郡大樹町東本通33
    電話 01558-6-2114(直通)
    FAX 01558-6-2495
    メール shoko_kanko-kakari@town.taiki.hokkaido.jp

2. 新潟県

新潟県も砂金の産地として知られています。特に佐渡島は日本を代表する金山があることで有名です。

主なスポット

  • 佐渡島: 佐渡金山の影響で、周辺の河川や砂浜で砂金を採取することが可能です。採取体験ができる施設もあります。
  • 阿賀野川流域: 阿賀野川の周辺では、かつて砂金が見つかった記録があります。

おすすめスポット

佐渡西三川ゴールドパーク :佐渡西三川ゴールドパークは、金のことならなんでもわかる体験型資料館です。
砂金取り体験もあります。

住所 〒952-0434 新潟県佐渡市 西三川 835-1
TEL 0259-58-2021
公式サイト WEB  Instagram


3. 山梨県

山梨県も古くから金の産地として知られ、現在でも砂金採取を体験できるスポットがあります。

主なスポット

  • 笛吹川(ふえふきがわ): 笛吹川は砂金採取が行われてきた歴史ある河川です。現在でも採取を体験できる場所があり、初心者にも適しています。

おすすめスポット

甲斐黄金村・湯之奥金山博物館

住所 南巨摩郡 身延町上之平1787番地
TEL 0556-36-0015
ホームページ 甲斐黄金村・湯之奥金山博物館 公式ホームページ(外部リンク)


4. 秋田県

秋田県は、鉱山の多い地域としても知られ、砂金の採取も可能です。

主なスポット

  • 雄物川流域: 秋田県の雄物川流域では、かつて砂金が採取されていた記録があり、現在でも一部で採取が可能です。

おすすめスポット

尾去沢鉱山:鉱山見学や砂金取り体験ができます。
住所 秋田県鹿角市尾去沢字獅子沢13-5
TEL 0186-22-0123
ホームページ 尾去沢鉱山


5. 鹿児島県

九州地方も砂金が採れる地域があります。

主なスポット

  • 川内川流域: 鹿児島県の川内川流域では、砂金採取の歴史があります。河川敷の砂利場で砂金を探すことが可能です。

おすすめスポット

かなり限定的なので行く際は必ず詳細確認をお願いします。

【主催】 NPO法人霧島ジオパーク友の会
場所 霧島市横川町内(集合場所:山ヶ野ふれあい交流館
問い合わせ info@kirigeo-tomonokai.net
TEL 0995-64-0936


砂金採りの方法


参考動画:伊藤亮太様

砂金採りは、専用の道具を使って行う簡単で楽しい作業です。以下に基本的な手順を紹介します。

  1. パンニング:
  • 金を採取するための基本的な方法です。専用のパン(浅い皿)に川底の砂利を入れ、水とともに振り分けて軽い砂を取り除きます。最後に残る重い粒が砂金です。

  1. スルースボックス:
  • 水流を利用して砂金を分離する装置です。川の水を引き込み、砂利をスルースボックスに流し込むことで軽い砂を流し去り、砂金を回収します。
  1. 金属探知機:
  • 最新の技術を使った方法で、金属探知機を使用して砂金を含む砂利の場所を探します。

必要な道具

  • パンニング皿
  • シャベル
  • バケツ
  • ピンセット(小さな砂金を拾うため)
  • 金属探知機(必要に応じて)

砂金採りの楽しさ

砂金採りは、自然と触れ合いながら金を探す冒険的な要素があります。特に以下の点で多くの人に人気があります。

  1. 宝探し感覚: 砂金を見つけた瞬間の喜びは何ものにも代えがたいものです。
  2. 自然との触れ合い: 河川や自然の中で活動するため、リフレッシュ効果も期待できます。
  3. 学び: 地質学や自然科学について学ぶ良い機会となります。

注意点とマナー

砂金採りを行う際には以下のことに注意しましょう。

  1. 許可の確認:
  • 私有地や保護区域では、地主や自治体の許可が必要な場合があります。
  1. 環境への配慮:
  • 採取後は現場を元の状態に戻し、自然を守ることが大切です。
  1. 安全第一:
  • 河川での作業は滑りやすいため、安全な場所を選びましょう。また、天候の変化にも注意してください。

まとめ

砂金採りは、初心者でも手軽に始められる趣味として人気があります。金の採取というロマンに満ちた活動でありながら、自然との触れ合いや探求心を刺激する体験です。ぜひ一度、身近な河川や観光施設で砂金採りに挑戦してみてはいかがでしょうか?

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